- 栽培地・栽培者:新潟県長岡市中島地区
- 品種:
- 来歴:明治40年代に、小川文四郎氏が現在の南蒲原郡田上町から導入した「亀田巾着」の種子がルーツではないかと考えられている
- 特徴:典型的な巾着型の丸なす。春秋は果皮の色つやがよいが、夏は黒紫色から赤紫色に変わり、光沢も衰える。果肉はずしりと重く、締まりがよい。巾着型であるほど味がよいといわれる
- 入手可能時期:
- 利用方法:蒸して、しょうがじょうゆ、からしじょうゆなどがよく合うほか、煮ても煮くずれしないので、地元では煮食用になくてはならない人気のなすになっている
※参考文献:「地方野菜大全」芦澤正和監修(農文協) / 「47都道府県地野菜/伝統野菜百科」成瀬宇平・堀知佐子著(丸善) / 「まるごと楽しむナス百科」山田貴義著(農文協)