猛暑続きの今日この頃、食欲も衰えますが、料理を作る手間も面倒。そんなときには火を使わずに簡単に作れるサッパリとしたものを。今が旬で元気いっぱいのキュウリが2本、ミョウガが3個、冷蔵庫にあったので全部使ってしまいました。3人分ぐらいでしょうか。
- キュウリ:2本
- ミョウガ:3個
- しょうゆ:少々
- 昆布出汁の素:少々
■作り方
キュウリはさっと水洗いして、ピーラーで皮を適当にむく(全部むかないほうが仕上がりがきれい)。
- 1のキュウリをスライサーで薄くスライスする(このとき手を切らないように気をつけてくださいね!)。
- ミョウガは水洗いして縦2つに切ってから、細かく刻む。
- 2と3をボウルに入れ、しょうゆをまわしかける。しょうゆが多すぎると味を調節できなくなってしまうので、量は少なめに(このときは、ティースプーン7分目程度のしょうゆを加えました。足りなければ追加すればよいのですから…)。
しょうゆだけでは味に角が立つので、隠し味的に、昆布出汁の素を2振りほど加える(これも少しでOK)。
- 5のボウルの中身をスプーンでよくかき混ぜ、キュウリがしんなりしてきたらできあがり。時間があれば、冷蔵庫でしばらく冷やしてから食卓へ。
バリエーションとしては、刻んだ大葉を混ぜる、おろし生姜の汁を混ぜる、昆布出汁の素の代わりに出汁粉を混ぜる、しょうゆとお酢を混ぜるなど、いろいろと試してみると面白いと思います。
この日のメニューは、冷奴、キュウリとミョウガのあえもの、そしてたっぷりのおろし生姜を添えた鰹の刺身、和歌山の沢庵漬でした。すべて、火は使いません(ごはん以外は……)。ビールがすすみました。日本酒の冷も合いそうですね。